修正計画を10月審議会に/名古屋市の名古屋城天守閣整備事業

【石垣保全で地元意見】
 名古屋市は、2022年12月の木造復元完了を軸に整備を進める特別史跡名古屋城天守閣整備事業で、文化庁に7月中に提出する予定だった「名古屋城天守閣整備事業基本計画書案」を修正し、10月の文化審議会開催までに提出する方針だ。名古屋城総合事務所によると、文化庁の求めに応じて石垣の保全方針に、地元有識者らの意見を反映する。 天守閣の復元モデルは宝暦大修理後(1756年)から焼失前(1945年)の姿で、昭和実測図や金城温古録など史料をもとに建設する。使用する木材は合計2323本、費用は68億4424万6000円。
 10月までにひのきやケヤキ、松などの手配を終え、粗製材を開始。18年度末から段階的に現場へ搬入する。19年9月から20年3月末までに現天守閣を解体。20年5月末までに実施設計を終える見通し。着工は20年6月を予定している。総事業費の上限は504億4680万円(税込み)。
 基本・実施設計、調査、工事監理、先行工事、本体工事、石垣工事などは竹中工務店が担当する。

Source: 建設通信新聞
修正計画を10月審議会に/名古屋市の名古屋城天守閣整備事業