最適任者に山下設計/くらて病院基本設計/高さ抑え隣接庁舎と連携

 福岡県鞍手町のくらて病院は、「地方独立行政法人くらて病院建設基本設計業務」の公募型プロポーザルを実施した結果、山下設計を最適任者に特定した。次席者は内藤建築事務所だった。プロポーザルには9者が参加表明し、上位5者を対象にプレゼンテーションを実施した。
 山下設計の提案によると、配置計画は東西方向に長い形状で、高さを抑え4階建てとする。南側運動施設からの騒音に配慮し駐車場を整備し離隔する。隣接して建設が計画されている新庁舎と連携を図るため、地域に開放されたオープンスペース「ホスピタルパーク」を設ける。建物と敷地外周部は緑化し、新しいまちづくりのモデルとなる「グリーンホスピタル」を目指す。
 施設は1階に外来や救急、手術室など、2階に回復期リハビリテーション病棟など、3階に一般病棟、4階に地域包括ケア病棟・療養病棟を配置する。RC造を採用する。基本設計は2019年3月までにまとめる。
 計画では、老朽化や耐震不足、診療室不足などの課題解消を目的に移転新築する。規模は延べ床面積1万5000㎡、24診療科で病床数は222床。完成は21年3月31日を予定している。建設地は鞍手町小牧2226ほか。

Source: 建設通信新聞
最適任者に山下設計/くらて病院基本設計/高さ抑え隣接庁舎と連携