広南会が富沢駅西に病院移転/来年早期に発注手続き/20年度の完成目指す

 広南会は、老朽化が進んでいる広南病院(仙台市、ともに藤原悟理事長・病院長)を同市太白区の富沢駅西土地区画整理事業地内に移転するため、2019年早期に工事の発注手続きに着手する方針だ。山下設計に委託している設計を12月にも完了させ、工事を発注する見通し。20年度の完成を目指す。 同病院は1948年に太白区長町に東北大学医学部附属病院長町分院の入院機能を補完する施設として設立した。
 80年に広南病院として外来診療を開始し、85年に現在の同区長町南に移転。その後、血管内脳神経外科や脳血管内科などを開設し、脳神経疾患の専門病院として知られ、宮城県内外から患者が訪れている。
 既存施設の規模はRC造地下1階地上5階建て延べ1万4698㎡。ベッド数は159床で、うち26床は集中治療分となる。診療科目は脳神経外科など5科となっている。
 新病院の詳細な規模は明らかにしていないが、既存病院と同数のベッド数159床を確保する。また、現病院敷地内には自動車事故対策機構から運営を委託されている東北療護センター(RC造平屋一部地下1階および2階建て延べ5171㎡、ベッド数50床)が併設されているが、今回の移築計画には含まない方針だ。建設地は同土地区画整理事業施行面積71.9ha内の敷地約1.6ha。

Source: 建設通信新聞
広南会が富沢駅西に病院移転/来年早期に発注手続き/20年度の完成目指す