年度内に都計決定/55階建て9.7万㎡/西麻布三丁目北東地区準備組合

 西麻布三丁目北東地区市街地再開発準備組合(東京都港区)は、六本木ヒルズの西側に計画している再開発事業の概要をまとめた。地下2階地上55階建て延べ9万7000㎡の超高層複合施設を中心とし、神社や寺院など総延べ約10万㎡を整備する。2018年度内の都市計画決定、19年度の本組合設立認可を経て20年度の解体工事着手を予定している。25年度の竣工を目指す。【協力者に野村不、ケンコーポ、竹中】
 再開発の施行区域は、西麻布3丁目ほかの敷地約1.6ha。南北に長い敷地で東側が補助10号線(テレビ朝日通り)に面している。高さ約200mの超高層複合棟は、六本木6丁目交差点に近い敷地北側に建設し、住宅、事務所、店舗、ホテルなどで構成する計画だ。
 敷地の南西側は、既存の寺社施設を再配置するための敷地とし、地下1階地上3階建て3棟総延べ3000㎡程度の施設を建設する。一方、南東側のテレビ朝日通り沿いには大型広場の整備を計画している。広場は敷地内に合計約3000㎡を確保する予定で、このほか900㎡の緑地、歩道状空地などを整備する。デッキレベルの歩道整備も計画し、六本木ヒルズ方面からの動線を確保する。
 緊急輸送道路となっている補助第10号線(テレビ朝日通り)は、歩道が狭く、歩行者経路の交差点に信号機が設置されていないなどの課題があるため、拡幅整備する計画だ。
 事業協力者に野村不動産、ケン・コーポレーション、竹中工務店の3社が参画。施設計画検討は梓設計、都市計画検討を上野計画事務所がそれぞれ担当している。

Source: 建設通信新聞
年度内に都計決定/55階建て9.7万㎡/西麻布三丁目北東地区準備組合