283億で大和ハウス/IBC/MPC整備工事/五輪組織委

 東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会は24日、一般競争入札した「IBC/MPC整備工事」の落札者を、283億0896万円(税込み)で大和ハウス工業に決めたと公表した。開札日は6月22日だった。
 概要は、東京ビッグサイト内のIBC(国際放送センター)、MPC(メインプレスセンター)の建設(仮設)工事と解体工事。
 7月に公表した実施段階環境影響評価書案によると、先行工事と東京五輪後の解体工事を含む工事予定期間は2019年1月から20年11月までとしている。
 IBC(江東区有明3-10)は既存の東展示棟A棟・B棟、東新展示棟、MPC(同3-11)は既存の会議棟、西展示棟に配置する計画で、既存施設の内装を改修し、諸室を設置する。IBCとMPCを合わせた敷地面積は約38万7000㎡。バスターミナルを東周辺地区に整備するほか、関係者の駐車場を東周辺地区、北周辺地区に合計約1000台整備する計画だ。敷地内のオープンスペースにはプレハブ、テント、ユニットハウスなどの仮設施設を配置し、東展示棟、東新展示棟の周囲には、仮設発電機、受変電設備、空調機置き場などとなる設備架台を設置する。
日本交通技術に決定
練習会場基本設計
 また、「練習会場基本設計業務委託(1)」は、1371万6000円(税込み)で日本交通技術に決めた。20年東京五輪の▽陸上競技▽近代五種▽バスケットボール▽トライアスロン(自転車)--の練習会場の仮設オーバーレイ基本設計を委託する。履行期間は19年4月19日まで。
仮設観客席整備の
落札者5件が決定
 このほか、競技会場の仮設オーバーレイ工事となる「東京オリンピック・パラリンピック競技大会会場仮設観客席整備業務(1)」の2件と、「東京オリンピック・パラリンピック競技大会会場仮設観客席整備業務(2)」の3件の結果を公表した。
 概要は仮設観客席の実施設計、施工、撤去・復旧。発注者、オーバーレイ受注者、仮設観客席整備業務受注者の3者で協定を結ぶコストオン方式となる。
 落札者は次のとおり(金額は税込み)。
 〈仮設観客席整備業務(1)〉
 ▽有明アリーナ=1億7226万円で西尾レントオール・オオイシJV。
 ▽海の森クロスカントリーコース=4860万円で日建リース工業。
 〈仮設観客席整備業務(2)〉
 ▽お台場海浜公園=1億7976万1665円で日建リース工業。
 ▽潮風公園=9億5779万0375円で日建リース工業。
 ▽有明アーバンスポーツパーク(旧有明BMXコース)=9億5948万8983円でエスケイ工事。

Source: 建設通信新聞
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