日本生命グループに優先権/17階建て延べ5.8万㎡/大阪市、中之島の未来医療国際拠点

 大阪市は、「中之島4丁目用地」を対象とする未来医療国際拠点国際拠点整備・運営事業の開発事業者選定でプロポーザルを実施した結果、日本生命保険相互会社を代表事業者とするグループを優先交渉権者として特定した。共同事業者として京阪ホールディングスと関電不動産開発も参画する。2つのセンターと交流施設で構成、S造17階建て延べ5万8000㎡の施設を提案した。設計・施工者、着工時期などは現時点で未定だが、2023年10月の竣工を目指している。
 今後は、おおむね8カ月以内に事業者と大阪市、(仮称)未来医療推進機構の3者で整備・運営事業に関する基本合意書を締結し、その後、市と事業者が定期借地権設定契約を結ぶ。
 日本生命グループの提案では、「未来医療R&Dセンター」と「未来医療MEDセンター」、両センターと連携し、オープンスペースを備えた交流施設「中之島国際フォーラム」の3施設を整備する。
 R&Dセンターは、さまざまな研究ニーズに対応する複合研究施設で、リエゾンオフィス(1万4600㎡)、研究開発支援施設群(4100㎡)、交流促進施設(500㎡)を配置する。
 MEDセンターは、R&Dセンターと連携する複合医療・健診施設となる。未来医療の実用化を促進する臨床知見機能を備えた病院(1万2000㎡)と健診センターを含むクリニック(3600㎡)で構成する。
 事業者が整備後、施設は(仮称)未来医療推進機構がマスターリースし、入居企業にサブリースする。
 現在、準備組織が機構の設立準備を進めており、9月にも設立される見通しだ。同組織は、21社で構成、建設企業関連では大林組が参加している。
 建設地は北区中之島4―32―12の敷地約8600㎡。

Source: 建設通信新聞
日本生命グループに優先権/17階建て延べ5.8万㎡/大阪市、中之島の未来医療国際拠点