大和ハウス工業を特定/延べ8.4万㎡施設群提案/須賀川市茶畑地区に物流・製造施設

 福島県須賀川市は、茶畑地区産業拠点整備事業の公募型プロポーザルを実施した結果、大和ハウス工業を最優秀提案者に特定した。同社は物流施設などからなる総延べ床面積8万4000㎡の施設群の整備を提案した。議会承認を経て、3月下旬にも土地を引き渡す予定だ。その後、同社が9月までにテナントを決定し、10月までに開発許可認可を受けて造成工事に着手する。20年6月にも建設工事に着手し、21年度の完成を目指す。
 事業用地は、17年度に日本たばこ産業(JT)から取得した同市茶畑町25-3ほかの旧東日本原料本部跡地約8.7ha。
 主要地方道古殿須賀川線に隣接しているほか、東北縦貫自動車道須賀川ICやJR須賀川駅からも近い好立地にあることから、市は同跡地を製造や物流施設機能を誘致するための産業拠点に位置付けている。
 プロポーザルでは▽土地の一体的活用▽製造業・物流業等の誘致▽雇用創出▽周辺環境への配慮▽市への波及効果--など7項目について提案を求めた。
 大和ハウス工業は、13億2000万円で用地を取得し、設計調査費1億1900万円、開発造成費4億円、建設費39億5000万円など総事業費約58億円を投じて、産業発展と雇用促進における活力創出型複合産業拠点の整備を提案した。
 具体的には敷地を約4.7haの物流ゾーンと約4haの製造ゾーンに分け、ここに延べ3万2000㎡の物流施設のほか、延べ7000-1万1000㎡の製造施設6棟を設ける計画だ。

Source: 建設通信新聞
大和ハウス工業を特定/延べ8.4万㎡施設群提案/須賀川市茶畑地区に物流・製造施設