風波・もう30年余りの歳月が流れたのか。1つの時代をひと言

 もう30年余りの歳月が流れたのか。1つの時代をひと言で総括することは、無理な話だが、さまざまな切り口から、振り返りにふける人は少なくないだろう◆建築家の内藤廣氏の講演を聴く機会があった。氏は、平成という時代を「予告編」と表現。少子高齢化、自然災害、情報化など、社会を取り巻くさまざまな課題の要旨が浮き彫りになり、「本編はこれから始まる」と指摘する◆世界中の多くの新興国などが、いずれ直面するであろう事象に既に向き合っている日本は「課題先進国」と呼ばれる。頻発する災害は国民にインフラの重要性を再認識させ、笹子トンネルの事故はメンテナンスの位置付けを変えた◆ピンチはチャンスでもある。平成に表面化した課題を乗り越え、令和は世界に冠たる「課題解決先進国」となりたいものだ。

Source: 建設通信新聞
風波・もう30年余りの歳月が流れたのか。1つの時代をひと言