中国整備局が入契手続き説明/業務チャレンジ型各事務所で1件試行

【2000万円以下の測量など】
 中国地方整備局は12日、広島市の西区民文化センターで2019年度入札・契約手続き等に関する説明会を開いた=写真。今年度の公共事業関係予算や主な事業概要のほか、入札・契約等に関する取り組み方針、インフラメンテナンス国民会議の取り組みなどが紹介された。 冒頭、神宮祥司技術調整管理官があいさつし、生産性向上や働き方改革などの取り組みについて「われわれ発注者がしっかり対応していくことが大事」と述べ、取り組みを推進する方針を示すとともに「業界の皆さんには中国地方の社会資本整備、維持管理、災害対応に関して引き続き協力をお願いしたい」と要望した。
 議事のうち、工事の入札・契約等に関しては、見直した昨年の豪雨災害を踏まえた地元企業の災害時の貢献を高く評価する「地域防災担い手確保型」の総合評価方式やトンネル覆工コンクリート長期保証に対する総合評価でのインセンティブ(優遇措置)、鋼橋上部工事の等級区分廃止のほか、土木工事積算基準関係で週休2日交替制モデル工事(仮称)の試行などを解説した。
 業務関係では、新たに試行する施策として、実績がない企業の参加機会を確保する「業務チャレンジ型」を従来価格競争で行っていた2000万円以下の測量、地質、設計などの業務で各事務所1件程度試行する方針を示すとともに、20年度からの導入を目指す女性技術者の活躍促進の観点から、厚労省が認定する「えるぼし」「くるみん」を評価項目とするプロポーザルの実施について説明した。
 また、業務内容に応じた発注方式の選定や低入札価格調査基準の改定などの低入札対策や設計業務等標準積算基準書の歩掛かり改定などについても解説した。

Source: 建設通信新聞
中国整備局が入契手続き説明/業務チャレンジ型各事務所で1件試行