西保証福岡の公共工事動向/国、1093億の大幅減

【シュワブ関連の減少が影響】
 西日本建設業保証福岡支店は、2018年度の九州地区公共工事動向をまとめた。件数は前年度比1.9%減の3万9973件、請負金額は2.9%減の1兆8703億円とともに減少した。国の請負金額の減少幅が1093億円となり、大きな影響を与えた。
 発注者別では、鉄道建設・運輸施設整備支援機構の新幹線西九州ルート関連工事により独立行政法人などが2.1%増の1543億円、市町村が6.5%増の7204億円などと国を除くすべての発注者が増加した。一方、国は24.3%減の3401億円となった。九州地方整備局の福岡空港滑走路増設関連工事や福岡208号筑後川橋上部工工事がけん引した一方、熊本防衛支局の奄美隊庁舎関連工事、沖縄防衛局のシュワブ関連工事の減少が大きく影響した。
 九州・沖縄8県別では、県と市町村の発注工事がけん引した福岡が15.2%増の4700億円、長崎が6.5%増の2331億円となった。このほかはすべて減少し、沖縄が22.6%減の2960億円、大分が11.4%減の1381億円、鹿児島が10.9%減の2097億円と続いた。
 3月単月で見ると、件数は前年同月比4.4%減の3552件、請負金額は21.6%減の1718億円だった。

Source: 建設通信新聞
西保証福岡の公共工事動向/国、1093億の大幅減