漁村総研で基礎調査/基本計画は22年度めど策定/小田原市の水産市場再整備

 神奈川県小田原市は、老朽化などの課題に対応し、「令和元年度小田原市公設水産地方卸売市場再整備機能配置等検討業務」を指名競争入札した結果、484万円(税込み)の漁港漁場漁村総合研究所を落札者に決め、検討を深度化している。同業務では公設市場再整備の事例調査をはじめ、過年度から取り組みを進めている施設の規模、動線を含めた配置計画など、事業具体化に向けた基礎調査を行う。2022年度までの基本計画策定を目指している。 現在の同市場の規模は延べ8403㎡。1968年に完成し、供用開始後50年超が経過。老朽化が進むとともに耐震性も確保されていないほか、衛生管理の面でも課題を抱えている。
 再整備に向けては、事業費が一定規模以上の大きさになることから民間活力(PPP・PFI手法)の導入による整備・管理運営も検討する方針で、将来的にはサウンディングなどによる市場調査などを実施する可能性もある。
 また、再整備する場所は現地か移転の両面から今後、検討を進める考えだ。
 22年度までに再整備手法の検討、再整備基本構想・基本計画の策定などを目指す。23年度以降に設計・整備を進める考えだ。
 今回の検討業務は6月に契約締結した。履行期間は20年3月まで。
 現市場の所在地は早川1-10-1。敷地面積は約1万5000㎡。建築面積は約3000㎡。

Source: 建設通信新聞
漁村総研で基礎調査/基本計画は22年度めど策定/小田原市の水産市場再整備