鹿児島徳洲会の新病院基本設計/8階延べ2.8万㎡

【設計は梓、1月着工目指す】
 鹿児島徳洲会病院は、移転新築を計画している新病院の基本設計をまとめた。施設規模は8階建て延べ約2万8500㎡でSC造(SRC柱+S梁)となる。病床数と診療科目は現行どおり310床、19科とする。設計は梓設計が担当。10月ごろに施工者の選定手続きに入り、2020年1月の着工、21年10月末の完成、同12月の開院を目指す。 既存施設の老朽化解消や、駐車スペースの確保、患者サービスの充実などを目的に移転新築する。
 新病院の基本方針では、離島・へき地医療基幹病院、救急・災害医療、リハビリテーションの充実などを盛り込み、実現に向けて、救急へリポートの設置、災害拠点病院に準じた機能を持つ設備計画、在宅復帰機能訓練室、屋外リハビリテーションなどを整備する。このほか、院内保育所、通所リハビリ展望浴室、コンビニエンスストアの出店を計画している。
 「薩摩の杜で育む」をテーマに、緑豊かで温かみのある外観デザインとする。メインエントランスは、薩摩切子をモチーフとしたダブルスキンを採用。内観は、照明やインテリアなどで和テイストを演出する。
 建設地はイオン鹿児島谷山店跡地の鹿児島市南栄5-10-51。敷地面積は1万8821㎡。鹿児島市下荒田3の現病院跡地の活用方法は未定となっている。

Source: 建設通信新聞
鹿児島徳洲会の新病院基本設計/8階延べ2.8万㎡