日南市新庁舎設計/最優秀者は山下/県内枠の岩切とJV結成

 宮崎県日南市は、「日南市新庁舎建設設計業務委託」の公募型プロポーザルを実施した結果、山下設計を代表企業枠の最優秀者に特定した。今後、書類審査で決定した県内企業枠の岩切設計とJV結成し、契約手続きに進む。 プロポーザルは、技術提案書を提出した4者を対象に実施した。次点は梓設計だった。
 山下設計の提案によると、つながりの拠点となる「シビックセンター」として、庁舎敷地と向き合う中央児童公園・文化センターとを一対の空間と捉え、広場や交流館(まちカフェ)を整備し連携を図る。周辺の景観と調和するため3階建ての低層とし、飫肥杉や飫肥石などの地域素材を活用し日南らしさを演出する。
 環境への配慮では、温暖多照で、国内屈指の最多雨地域という日南の気候に合わせ、自然光や通風、雨水利用を図り、「ZEB Ready」の実現を目指す。構造はRC造で基礎免震構造とする。
 計画では、老朽化が進む本館と議会棟を現在地(中央通1-1-1、敷地面積約1万4328㎡)で建て替える。ことし2月策定の基本計画では施設規模は延べ床面積6400㎡と設定した。
 履行期限は2021年3月31日。このうち基本設計は20年3月31日まで。

Source: 建設通信新聞
日南市新庁舎設計/最優秀者は山下/県内枠の岩切とJV結成