新庁舎は現地建替/明石市/19年度内に基本計画

 兵庫県明石市の庁舎建て替えをめぐり、同市議会の新庁舎整備検討特別委員会が現地で建て替えする方針を示した。今後現地建て替えを求める決議を議会提出する。市は2019年度内の基本計画策定に向け、準備を進める方針だ。
 26日の同委員会で、市側はこれまで検討してきた候補地4カ所のうち、コストや事業期間を比較して現在地(中崎1)と日本たばこ産業工場跡地(山下町ほか)の2案が「適当」であると提示。議論の結果、現地建て替えを求める方針を決めた。
 市が提示した資料によると現地建て替えについて市は津波や浸水、液状化リスクが課題となる一方で土地取得費が不要で「市役所の位置としての認識が定着している」と指摘。現庁舎敷地2万4000㎡のうち半分の1万2000㎡を活用、庁舎を建設する。延べ床面積は2万1000㎡、基本計画策定開始から新庁舎移転までの必要期間は6年9カ月、概算事業費は138億円を見込む。
 国の「市町村役場機能緊急保全事業」を活用するためには20年度中に実施設計着手が必要になるとして、市は議会での承認後早期に計画策定にかかりたい考え。基本計画を19年度内に策定、20年度の設計着手を目標に今後対応を急ぐ。

Source: 建設通信新聞
新庁舎は現地建替/明石市/19年度内に基本計画