約3.2万㎡ 21年5月着工/20年度早期に発注/府中市新庁舎

 東京都府中市は、総延べ約3万2000㎡の新庁舎建築計画を固めた。2020年度早期に、総合評価落札方式の一般競争入札を公告し、4-5か月程度かけ事業者を選定する計画だ。工事は、建築・関連設備・既存庁舎解体を一括発注する。21年5月に新庁舎建設に着工し、26年11月の竣工を目指す。 S・RC造総延べ3万2584㎡の新庁舎は、総合窓口課や納税課など庁舎の主機能を担う「おもや」と、レストランや広報課など市民協働を支える「はなれ」、「おもや」と「はなれ」をつなぐ広場となる「通り庭」で構成する。
 工事は、拡張した現庁舎の敷地内で4段階に分け進める。
 1段階目では、現庁舎の拡張敷地内にS・RC造地下1階地上6階建ての「おもや」を22か月かけ建設する。
 2段階目では、3か月かけ既存庁舎の機能を「おもや」に移転した後、22か月間で既存庁舎を解体する。解体工事と並行して「おもや」の稼働も開始する。
 3段階目は、S・RC造地下1階地上4階建ての「はなれ」を20か月かけ建設し、外構工事を実施する。
 最終工程の4段階目では、26年11月の「はなれ」竣工後から2か月程度で、寿町1-5に位置する府中駅北第2庁舎などの部署を「はなれ」に移転し、新庁舎完全稼働を目指す。
 機能移転後の第2庁舎は、既存建物を活用する計画。公共機能を集約化するなど、新庁舎竣工までに活用方法を決定したい考えだ。
 設計は千葉学建築計画事務所・久米設計JVが担当。既に実施設計は完了しており、拡張する敷地も取得済みだ。
 所在地は宮西町2-24の敷地1万1064㎡。

Source: 建設通信新聞
約3.2万㎡ 21年5月着工/20年度早期に発注/府中市新庁舎