広島市/MICE施設整備へ議論スタート/検討部会で可能性探る

 広島市は1日、大規模展示場を備えるMICE施設(国際的な会議・展示など)を商工センター地区に整備するための検討を行う「商工センター地区活性化検討会MICE部会」を発足し初会合を開いた。同地区で整備可能な規模・機能などの調査を進めながら、広島県、商工会議所、学識者らの参画を得て実現の可能性を探る。
 初会合では、部会開催要綱の確認やこれまでのMICE施設検討状況、地区のあり方について議論を深めた。
 市は、2019年度予算に規模・機能などの調査費と今回発足した組織の運営のための経費574万7000円を計上している。
 同部会は、同地区の協同組合など20団体で組織する「広島商工センター地域経済サミット」のメンバーと市の職員で構成。アドバイザーとして学識経験者2人、オブザーバーとして商議所、県、地域団体代表者が参画する。座長には伊藤學人広島商工センター地域経済サミット会長(協同組合広島総合卸センター理事長)が選出された。
 初会合では、部会開催要綱の確認やこれまでのMICE施設検討状況、地区のあり方について議論を深めた。
 MICE施設の誘致については、県との役割分担のもとで取り組んでいる。県では、「MICE施設検討事業(大規模展示場実現可能性検討)に係る業務」をマッキンゼー・アンド・カンパニー・インコーポレイテッド・ジャパンに委託。国内外の大規模な展示会やイベント開催の需要(市場・ニーズ)を調査するとともに、広島西飛行場跡地利用計画での新たな産業(にぎわい)ゾーンを中心とした県・市有地を検討対象地として、展示面積10haを超える大規模展示場の実現可能性を判断する根拠資料の作成を進めている。資料は、同部会での議論にも役立てる。

Source: 建設通信新聞
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