ドローン運航管理を統合/福島ロボテストフィールドに相互接続の環境構築/NEDOら

 新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)、NEC、NTTデータ、日立製作所は、福島県、南相馬市、福島イノベーション・コースト構想推進機構の協力のもと、福島県南相馬市・浪江町の福島ロボットテストフィールドで、同一空域で複数事業者のドローンが安全に飛行するための運航管理システムとの相互接続試験の環境を構築した。
 NEDOは、同一空域で複数事業者のドローンが安全に飛行するための運航管理システムの開発や、福島ロボットテストフィールドでの実証試験などを実施するプロジェクトを進めている。運航管理システムでは、ドローン事業者が運用する「運航管理機能」が「運航管理統合機能」に接続することで、ドローンの飛行計画やリアルタイムの飛行状況、飛行禁止空域など空域の安全に関する情報をほかのドローン事業者と共有するサービスを利用することが可能となる。
 今回、NECなどと共同で構築したシステム環境では、同フィールドの統合管制室に運航管理統合機能のサーバーを設置・稼働させたほか、運航管理システムのAPIに関する利用規約の整備などを実施した。
 これにより、NEDOプロジェクトに参画していない一般のドローン事業者でも、APIを介して同サーバーに接続することで、運航管理システムとの相互接続試験が可能となった。
 相互接続試験は、2017年11月22日にNEDOと福島県が締結したロボット・ドローンの実証等に関する協力協定と、19年4月10日にNEDOと南相馬市が締結した福島ロボットテストフィールド等を活用したロボット関連人材育成等に関する協力協定に基づいて実施するもので、実施期間は20年2月までを予定している。

Source: 建設通信新聞
ドローン運航管理を統合/福島ロボテストフィールドに相互接続の環境構築/NEDOら