11月に基本計画案/近江八幡市新庁舎/DB導入も視野

 滋賀県近江八幡市は、11月にも新庁舎整備基本計画案をまとめる。想定規模は総延べ1万㎡程度。パブリックコメントを経て2019年度末の策定を目指す。20年度には基本設計、21年度には実施設計に着手し、22年度の着工と23年度中の完成を目指している。設計施工一括発注(DB)方式の導入も視野に入れている。
 事業では、耐震性能不足や設備の老朽化などの課題を抱える現庁舎を再整備する。建て替えに加え、耐震改修も選択肢としている。建て替える場合、現地や隣接する市立病院跡地(出町)を建設候補地としている。
 8月26日に開いた基本計画策定委員会(委員長・光多長温都市化研究公室理事長)の第2回会合では、光多委員長が新庁舎を本庁舎と分庁舎、旧市街地内庁舎の3施設に分散する私案を提出し、議論した。
 私案では、新たに整備する本庁舎は延べ6000㎡程度、分庁舎は延べ約2500㎡でいずれも新築。旧市街地庁舎は延べ約1500㎡で、既存空き地を活用するとしている。議会棟は本庁舎敷地の別棟とし、交流スペースを併設する考えを示した。
 28日に開く第3回会合では、新庁舎の機能や規模、建設地について議論する予定だ。
 現庁舎(同市桜宮町)は、本庁舎(RC造4階一部5階建て延べ4730㎡)、西別館(RC造2階建て延べ850㎡)、第2西別館(RC一部S造2階建て延べ360㎡)、南別館(RC造3階建て延べ1670㎡)などで構成する。1971年に完成した本庁舎が最も老朽化が著しく、早急な対応が必要になっている。
 基本計画策定業務はパシフィックコンサルタンツが担当している。

Source: 建設通信新聞
11月に基本計画案/近江八幡市新庁舎/DB導入も視野