23年度まで15拠点開業/小規模賃貸オフィス展開/野村不動産

 野村不動産は、小規模オフィスシリーズ「H1O(エイチワンオー)」を東京都内中心に2023年度まで15拠点の開業を予定している。第1号案件となる「H1O日本橋室町」は、11月1日に開業する。H1Oは、小規模オフィスマーケットの需要に対応した新しいオフィスブランドで、従業員10人未満の利用を想定している。ヒューマンファーストをコンセプトに、生産性や付加価値を最大化する狙いだ。
 黒川洋常務執行役員都市開発事業本部長は「働き方改革や副業解禁によるスモールビジネスで、オフィス環境は大きく変化している。その答えとしてH1Oを開業した」と述べた。
 全18区画ある個室空間は、4人から6人の利用を想定した約20㎡を平均とし、2人までの最小約5㎡から約40㎡の最大13人までが利用できる。期間は最短3カ月から利用可能だ。
 設備は、IoT(モノのインターネット)を活用することで空調や照明をデジタルデバイスで遠隔操作できる。また、顔や指紋を使った生体認証システムを導入したことで、セキュリティーを高めた。そのほか、24時間利用可能な共有ラウンジの設置や、平日の日中に荷物の受け取り、来客の取り次ぎをする受け付けスタッフを配置する。
 H1O日本橋室町は「PMO日本橋室町」(中央区日本橋室町1-13-7)の3階部分約595㎡をリノベーションした。今後、一棟型の開発やリノベーション、大型ビル内へのフロア単位開設型など多様なスタイルの事業展開をする。

Source: 建設通信新聞
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